機能性食品と健康食品の違い 2
前回の1988年を見ていただくと、大塚製薬が「ファイブミニ」を発売しています。
山田邦子の「やまだかつてないうまさ」というCMを思い出す方もいるでしょう。
機能性食品のターニングポイントは、この「ファイブミニ」でした。
食物繊維入り飲料として出された同飲料は、若い女性をターゲットに開発されましたが、サラリーマンや30代の主婦層にも顧客を広げ、爆発的にヒットしました。
発売の年の売り上げは240億円。
年間30億売れればヒットという飲料業界の常識をはるかに越えた製品でした。
ヒットの最大理由は、これまで「食」で摂っていた食物繊維を「飲む」スタイルに変えたことでしょう。
手軽さとファッショナブルな感覚が人気の要因だったと思われます。
わたしも時々飲みますが、味も美味しいです。
ともかく、この「ファイブミニ」のヒットによって、他のメーカーも本格的に機能性食品の開発と販売に取り組み始め、厚生省も機能性食品の認可に重い腰を上げたのです。