« 2010年09月 | メイン | 2010年11月 »

2010年10月 アーカイブ

機能性食品は健康の味方? 2

機能性食品は確かに便利です。


たとえるなら"ピンポイント攻撃"とでも言いましょうか、ビタミンCが足りないと思えはビタミンCが多く入った食品を摂ることになります。


しかし、人間はひとつの栄養素のみで生きているのではありません。


東京理科大学のある教授は『機能性食品の驚異』(講談社)中で、機能性食品のよさを認めつつも、次のように語っています。


「機能性食品でも過剰に摂取すれば有害となる可能性は大きい。


有効な成分を添加したり濃縮しているため、自然の食品の摂取では起こりえない、ある成分が過剰に体内に取り入れられることは大いに考えられる。


(中略)ビタミンAを過剰摂取すると、頭痛、吐き気、刺激的尤進、嗜眠を起こすことがある。


ビタミンDでは、臓器への石灰沈着をうながし、腎障害や骨の障害を起こす。


ミネラルでは、食塩の過剰摂取を防ぐ効果のあるカリウムも腎臓障害のある人が摂取すると、症状が悪化することがある。


流行の食物繊維でも、過剰摂取は下痢を起こしたり、必要な栄養素であるミネラルやビタミンの吸収を妨げる」。

機能性食品は健康の味方? 3

機能性食品は生体調節機能を高めるために開発・加工された食品です。


それだけに、摂りすぎは禁物なのです。


教授はこう続けます。


「栄養補給の面から考えると、医薬品や機能性食品、健康食品に頼るより、各種の栄養素や機能性のある物質を含む食品をバランス良く組み合わせた料理を、規則正しく3度3度普通の食事としてとるほうが好ましい。


最高の健康食は手作りの家庭料理だ。


(中略)バランスのとれた栄養素の補給は、健康を保つ上できわめて重要だ。


しかしバランスのとれた栄養の摂取だけでは充分ではない。


健康を保つ上では、さらに充分の休養(睡眠)、適度の運動、ストレスをためない、なども必要である。


仕事や麻雀で徹夜したり、暴飲暴食したりして、申し訳のように健康食品、機能性食品をとっても、健康などは望めるはずがない」


・・・要は日頃の節制こそ、健康の王道なのでしょう。


機能性食品はあくまで、健康の補佐役として位置付けられるものなのです。

About

2010年10月にブログ「コンビニ駄菓子買ってどこまでも」に投稿されたすべてのエントリです。新しい順に並んでいます。

前のアーカイブは2010年09月です。

次のアーカイブは2010年11月です。

他にも多くのエントリがあります。メインページアーカイブページも見てください。

管理人のお気に入り