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2011年01月 アーカイブ

食物繊維の正体 2

食物繊維の特性には・・・


1.水分を吸って膨張する


2.吸着性がある


3.拡散抑制作用があり、血糖値の上昇を抑えたり、発ガン物質の活動を防止する


・・・などがあります。


ただし、水溶性のものと不水溶性のものとでは、人間の体に入ったときの働きが違います。


水溶性のものは、保水性・膨張性が高く、水に溶けて粘性をもち、抑制作用が強いのが特徴です。


一方不水溶性のものは、腸内では"異物"として扱われ、体はこれを早く排出してしまおうとするので、腸内に停滞する時間が短いという特徴があります。


"便秘対策"という面からみると、水溶性のものは水分をたっぷり吸って膨らみ、便の容量を増やして便通をよくするのに対し、不水溶性のものは腸壁を刺激して排泄を促進させる、という違いがあります。

食物繊維の正体 3

食物繊維がブームとなるほど評価されるようになったきっかけについて。


それは1970年代に遡ります。


南アフリカで医療活動に従事していたある英国人医師が、疫学的データから腸ガンと食事の関係を発見しました。


食物繊維の多い食事をしているアフリカ人は、欧米人に比べて大腸ガンにかかる人が少ないということがわかったのです。


「食物繊維の少ない精製された食品を摂取する人は、大腸ガンの危険が高い」


という説を発表しました。


それ以来、食物繊維は重要な栄養素として世界的に関心が高まり、研究されるようになったのです。

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