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2011年07月 アーカイブ

日本の輸入と輸出 2

脱脂粉乳・バターの場合には国内市況によって輸入量は大きく変動します。


たとえば88年には脱脂粉乳2万トン、バター2万トンの輸入が行なわれており、前者は国内生産の1割強に、後者は同じく3割弱にあたっています。


・・・以上のように輸入数量のきめ方は、米のような全面禁止のものから、小麦のような圧倒的な輸入依存のものにいたるまでさまざまですが、いずれの場合にもまず国内生産に優先度が与えられていることには変わりがありません。


次に、価格についてはどうでしょうか。


米については輸入がないし、脱脂粉乳・バターについては輸入の基準となる安定指標価格が定められているから売渡価格もほぼ自動的にその周辺に落着きます。


問題は小麦です。


小麦の場合には、いわゆる内外麦コストプール方式に基づいて全体の平均価格が算出され、次いで用途、品質、歩留り率などを考慮して内麦と外麦の価格差をはじき出すという形で、輸入小麦の売渡価格が決定されるのです。

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